うんちうんちうんち〜っっつ！！
この言葉を持って今回の挨拶とさせて頂きたい。
どうも死に損ないの紳士淑女の皆様。嘘です。死に損ないはこの私です。
本日髪の毛を切ってきてガチ鬱になった話をしましょう。最後まで見ていただけたら切られた私の髪の毛も報われることでしょう。
まず、涙は出なくても人は泣けるって事、本当です。今の私は泣いてますwithout涙
嘆かせてくれ。
20cmあった私の髪の毛、今じゃ10cmにも満たない。
店員に言われた言葉｢今半年分切ってますよ〜｣
ｱﾞｱﾞ嗚嗚呼ｱﾞｱﾞｱﾞアア嗚あぁぁああ呼ｱﾞｱﾞ嗚呼ああああああぁぁぁ呼ああ嗚呼あああぁぁｱﾞｱﾞ嗚ｱﾞｱﾞｱﾞアアあぁぁ！！！！うんちぶりぶりりぶり〜ぶぶりり〜りﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟピピピ！！！！！
髪の毛が、髪の毛が、、、俺の髪の毛、、
旧約聖書に出てくる英雄サムソンを知ってるだろうか？
サムソンは髪の毛を切ったら力を失ってしまう英雄だ。
サムソンは俺なんだよ…俺はサムソンだったんだよ…
今ガチで鬱。
冗談抜きで髪の毛を切り終わって立ち上がったら貧血の如くクラっときました。
精力を失ったって方が正しいかもしれない。
もうなんも出来ない。酒飲みたい。死に損ないは俺だ。
嘆かせてくれてありがとう。落ち着きました。
髪の毛を切るに至った経緯を話しましょうか。
一言で、老害のせいだ。
切る選択をしたのは紛うことなく俺だ。
でも追い込んだのは老害だ。老害が作りあげた社会だ。さらに言うと令和になってまで蔓延るゴミ昭和脳文化だ。
いじめはいじめる側が悪い。正しいよな。
私は就活をしていた。某行政機関の最終面接まで行った。
そして来たる最終面接。長に髪の毛のことで圧迫面接をさせられた。
俺、絶望したよ。
長の言葉｢閉鎖的な社会では、多様性とか髪の毛が長いのは認められないよ〜、まして補聴器つけてる訳じゃないんだし｣ ←くそ、〇ねやハゲ
補聴器つけてたらいいのか？逆差別やろがい。
俺は思ったよ。コイツ、多様性を否定しやがった。真っ向から認めない宣言をした。
しかも念頭にあることは私が「男」という属性にいるということを考慮すると、これは明らかに差別だ。
あーあ、録音機持っていけばよかった。
俺は知っている。コイツ、ホームページ上で｢グローカルを目指します｣と言っていた事を。
悟ったよ、この老害、自分の権益を守るために綺麗事を言ってるだけだ。
俺は願ってるよ、あの地域の更なる衰退とアイツらの不幸を。
嗚呼なんて可哀想な老害！
日本社会の衰退がいかに老人が若者にポストを譲らないことで成り立ってるかよく分かったよ。ありがとな
ってな感じで最終面接に落とされた。他のことも聞かれたが3分の2は髪の毛について言われた。だから髪の毛の長さで落とされたと言っても過言無いだろう。
確かに俺は髪の毛を切る必要は無い。しかし切った。だから俺は死に損ないのクソ野郎なんだ。
社会に負けた。認めよう。
どこか安定を求めてしまっているのだ。自分を捨ててまで安定が欲しいのか。2年前の俺なら安定なんて取らないだろう。
社会は恐ろしいんだ。社会に人間が従属する。皮肉にも人間が "作った" 社会に だ。
金や時間の概念にすら人間は従属している。嫌いだ。悲しくなってくる。
そして今日、俺もまた従属してしまった。自らの意思とも取れるが社会がそうさせたとも取れる。
いじめはいじめた側が悪いんだから。
次に提出する履歴書に貼る証明写真の為に切った。
惨めだなぁおい。
矛盾を抱えてしまった俺は一体なんなんだ。
アイデンティティがまた一つなくなった。
サカナクションのアイデンティティが無いって曲の歌詞がよーく分かる。
アイデンティティが無いのは俺だった…俺はアイデンティティが無いんだった…
今や鏡の中に映る自分は輝く精神の抜けた骸同然の男、耳にかける髪の毛がない男。
つまりは
man who doesn't have enough long hair what its tuck behind one's ears in the mirror
マイケル・ジャクソンのman in the mirror はポジティブな曲だが、俺のman （who doesn't have enough long hair what its tuck behind one's ears ）in the mirror はネガティブに完成されてしまった。
以上死に損ないからでした。
今日の授業は終わり！また来てね Byフェルミ
